10月17日(土)~18日(日)、秋山山行で赤城山に行ってきました。(今回は、部員36名、顧問3名の総勢39名。OB・OGの参加はありませんでした。)
1日目は、バスで県営赤城山キャンプ場へ。高速道路が渋滞していたものの、11時前には到着し、幕営。午後からは、サブザックで地蔵岳へ。周辺は見事に紅葉しており、赤・橙・山吹・黄・・・木々の彩りに目を奪われながら車道をのんびり歩いていきます。ところどころでS先生の植生講座も・・・。途中、赤城神社でお参りをし、おみくじを引く者、お守りを買う者、焼きまんじゅうを食べる者・・・それぞれの時間を楽しみました。
地蔵岳山頂では、パラパラと降ってきた雨にあたり、レインウェアを着たところで雲が晴れていくという山の天気に振り回されました。しかし、ふと大沼を眺めると、雲間から虹が・・・!その光景に目を奪われた部員たちは、元気に下山。この日は、食事にもそれぞれの班が気合を入れ、楽しい夜となりました。
2日目は、黒檜山と駒ケ岳に登頂。天候が良く、黒檜山頂の展望台からは、新歓山行で登った燧ヶ岳がよく見えました。下山後は、覚満淵の木道を一周。さすが「小尾瀬」と言われるだけあって、湿原と色づいた山々の景観は見事でした。コースは、夏山を経験した彼らには、少し物足りなかったかもしれませんが・・・。紅葉を楽しむにはこのくらいゆとりがあってもいいのかもしれません。
天候に恵まれ、夏山とは違う、「秋」の山を満喫しました。次は11月の新人大会。山梨県の櫛形山へ行ってきます。
K・A